

わが国の英語資格・検定で代表的なものといえば、通称英検"といわれる実用英語技能検定。この検定がスタートしたのは1963年で、この頃から英語資格・検定に対して社会的な目が向けられ始めたといってもよいでしょう(商工会議所が実施する商業英語検定試験は1962年、全国商業高等学校協会が実施する全商英語検定試験は1967年にスタートしています)。いずれの英語資格・検定も、スタート時は英語の実力をレベル判定することにウエートが置かれていました。つまり、個人的な能力判断の手段として、英語資格・検定を受験しようという人が圧倒的に多い時代だったのです。もちろん、企業側でも、採用時の判断材料のひとつとして英語資格の有無を考慮することは、ほとんどありませんでした。英語資格・検定が大きくクローズアップされるのは、バブル経済が崩壊する1990年代に入ってからです。その理由のひとつは、就職難や終身雇用制の崩壊から生まれた資格ブーム。他者より少しでもレベルアップしたい気持ちが、英語資格取得に拍車をかけたのです。一方、海外の大学、ビジネススクールなどへの留学熱の高まりも、英語資格・検定に人気が集まる背景のひとつとなっています。また、企業の国際化が急ピッチで進むにつれ、ビジネスマン向けの英語や工業英語など、専門分野での英語の実力を測定する資格・検定の充実も社会的に求められるようになってきました。こうした状況を予測してか、1980年代後半にはさまざまな英語資格・検定が誕生しています。従来の英語資格・検定においても、時代に合わせて内容をリニューアルさせたり、新たな資格・検定を創出させています。
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このセンターランクを超える得点率を取れた科目はまず問題ない。その科目に関しては、合格に足るだけの基礎がすでについているということだ。あとは、その得点率をキープできるよう、問題演習に励めばいい。問題はセンターランクを下回った科目である。早い段階で過去問を解いているのだから、すこしくらい下回るのは当然だが、それも限度かおる。どのくらい下回ると危険水域か?過去問を秋口に解いたとして、一概には言えないが、英・数・国は25ポイント、理・社は50ポイント以上下回ると危険水域だと考えよう。英・数・国は、短期間で点数を上げるのがもっとも難しい。中学・高校での勉強でもっとも重視されている科目であり、付け焼き刃で大きな効果が望めないのは、当然といえば当然である。
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